不機嫌な日々 2017.07.19発売

• CD

2017.7.19発売



※お取り寄せ商品の為、入荷次第順次発送いたします。

ライブハウスでは「三つで一つの生きもの」「獣」「モンスター」と呼ばれる、チビとハゲと胸毛なスリーピース女性ボーカルバンド『ゆーの』が、この度約3年ぶりになるフルアルバム【不機嫌な日々】を発表。

本作品は、「日常」の中からありのままである事への苦悩や素晴らしさを作詞、作曲し続けるVo.黒の、彼女独特な世界観で表現されている。
サウンド面では、メンバー(エレキギター)の脱退により、アコースティックギター&ボーカル、ベース&ボーカル、ドラム&ボーカルという三人編成をとり、サンプリングサウンド、ベースで奏でるエレキギターやシンセサイザーサウンドを取り入れ、よりオルタナティブで、フォークで、民族音楽で、ブルースなサウンドを感じる幅広い楽曲となっている。

具体的には、リード曲のTR.01「開運土竜」では『ゆーの』お得意の5拍子・テンポチェンジを挟む、リズム隊独特なうねりと、Vo.黒の独特な暗喩からなる歌詞という強烈な個性的サウンドで始まったかと思いきや、アコースティックギターの弾き語りを彷彿とさせるTR.04「ガ・ラタン」。本作唯一ラブソング?TR.03「プリムラ」やメンバー全員がボーカルをとるTR.08「Dulzin」では、極限まで余計な音を削ぎ落としたシンプルな一面を見せつつ、かたや、ドラムワークがほぼ全編、Dr.森の肉声サンプリングからなるTR.10「はじめはじめました」のように、既定の概念に囚われない発想を感じる楽曲も盛り込まれており、彼女達のこれからの可能性の高さを感じさせる仕上がりとなっている。

また全編に渡って、Ba.壱がエレキベースとエレキベースをギターアンプにつないだ擬似エレキギターの音を同時に操っている事も、サウンドの幅広さを語る上で忘れてはならない。
そしてこれらの楽曲は、一聴する限り三人編成のライブでは再現が難しいと思われるが、実際は全てライブでの再現を考えて作曲されており、ライブ会場で音源とほぼ同じものが再現されているということも、『ゆーの』の凄さの一つであろう。

ライブバンド『ゆーの』。彼女達の素晴らしさを知るためにも是非この音源を聞いた上で、ライブ会場にも足を運んでみて頂きたい。

1. 開運土竜
2. DAISO サイコードリーム
3. プリムラ
4. ガ・ラタン
5. ソドム
6. Are You Ready?!
7. MAT
8. Dulzin
9. 大日本帝国ザリガニ
10. はじめはじめました

品番

YUNO-1002

生産国

日本