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AKITO NARA
奈良彰士は2013年からニューヨークへ渡り、1年後マンハッタンにある美術学校SVAにてペインティングとドローイングのクラスを2ヶ月受講したのち、2014年より独学で絵を描き始めた。
偶発的に目の前の画面から湧き出てくるイメージに対し、人生の体験や内観からインスパイアされたものを乗せることで、生物の肖像や人物画、シーンとして引き出し、抽象的に描き出していく。
真実を貫くような目と自由かつ多彩な色使いを特徴とし、自然主義や宇宙論から成る霊的自己の内にある様々な面に対する自身への解釈、そしてこの世界への解釈として自画像もいくつか存在する。
奈良にとってPaintingは、魂や言語も価値観も異なるこの膨大で複雑な時代に対する、最もミニマルかつシンプルな表現方法であり、だからこそ最大に、純粋に思想や夢、そして未来を投影できる、洗練された唯一のツールになる。
宇宙の法則の中で、本当に大切なこと、美しいこと、その価値は決して変わることはない。
「 技術は道をつくり、芸術は人間らしさを育む。 」
2020年に日本へ帰国し、現在も精力的に制作